久しぶりのレビューです。今回は『thyme』。
# 「タイム」と読む、ということはググってから知りました(笑)。
# ハーブの一種だそうですね。
ゲームの主題歌として作られた曲ですが、
ゲームのことは全然知りません(^^;) すみません。
とりあえず、大人のゲームみたいです(笑)。
この曲、あまり話題には上らないような気がしますが、
個人的にはものすごく大好きです。
2012→2013のカウントダウンライブで歌われたのは
意外でしたが、めちゃめちゃ嬉しかったです♪
私がこの曲と出逢ったのは、2011年ライブツアーの東京公演でした。
初めて聴いたときから、サビの
「ほら、頑張れ、頑張れ」の部分が頭から離れなくなって、
全体的な雰囲気も好きな感じで、気になる一曲となっていました。
名古屋公演で二回目に聴いたときに「この曲大好き!」と確信し、
大阪公演で三回目に聴いたときには既に
お気に入り曲ベスト3ぐらいになっていました。
「頑張れ」という言葉、時にはしんどく感じてしまうこともあると思います。
でもこの曲ではそんな感じが一切しません。
曲の雰囲気も、KOTOKOさんの声も、優しく柔らかく包み込んでくれるようです。
好きだなぁ~(*^^)
一番印象的な歌詞は↓の部分。
水面の光浴びて大きくなる雫 グラスを滑り落ち
透き通った未来の地図を描いてゆく
雫の跡を「未来の地図」に例えるのは素敵だなーと思いました。
あと、一番好きな歌詞は↓の部分。
一所に留まる事
それもきっと大切と
日常の景色 抱きしめてみたくなった
君が煎れたコーヒー
湯気にかすむ午後
柔らかな時間が 探していた宝物
気付いた今
『room』と少しカブるのですが、
「何気ない日常だけど、それが幸せ」という雰囲気が
とても好きなのです。
また、この歌詞をじっくり見たとき、KOTOKOさんの言葉を思い出しました。
以前、FC限定のネットラジオで
“波乱万丈な人生と平穏無事な人生、どっちを送りたい?”
というお題で議論していたとき、私は
「波乱万丈な人生を望めるということは、強い人である証拠なので憧れるが、
自分は小心者だから、波乱万丈な人生よりも
小さな幸せがいくつもある平穏な人生を望む」
という内容を投稿しました。
ありがたいことにそのネタは採用され、
そのときにくださったKOTOKOさんの言葉が以下のようなものでした。
「波乱万丈な人生を望む人も強いとは思うが、
平穏な幸せを"保つ"ということにもパワーは要る。
どちらが強いということはなく、どちらも強い」
目からウロコでした。
そんな考え方はよぎったこともありませんでした。
残念ながら、私は平穏な幸せを保つことができませんでしたが、
それを望む人間でも弱いわけじゃないんだと思えるようになりました。
KOTOKOさんの言葉には何度も助けられています。
人生のアドバイザーですね(笑)。
いつもありがとうございますm(_ _)m
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『thyme』 2011/09/22
作詞:KOTOKO / 作曲・編曲:羽鳥 風雨
PCゲーム『シュクレ~sweet and charming time for you~』 オープニング
# 『シュクレ コンプリートサウンドトラック ~Secret tea party~』 に収録。
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