4月5日日曜日、KOTOKOさんにとっての初山梨ライブが開催されました。
KOTOKOさんのブログにも上がっていたので、皆さんご存知かと思いますが、
この日、KOTOKOさんの喉の調子がだいぶ悪かったようです。
開演前の影アナの時点で、声がいつもと違っており、八木さんのちょっかいも入らず、
様子がおかしいなと感じていました。
そして、一曲目のイントロとともにステージに出てこられるKOTOKOさん。
この日私は最前列にいたので、KOTOKOさんの姿がよく見えましたが、
その顔はいつになく強張って見え、いつもの嬉しそうな笑顔はありませんでした。
いざ歌に入っても、やはり声の不調は聞いて分かるほどでした。
KOTOKOさんの目からは涙も溢れて止まりませんでした。
ステージ上で思うように声が出ないこと、ファンの前でちゃんと歌えないことが
あまりに悔しかったんだろうと思います。
そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。
ファンとして、全身全霊をかけて盛り上げるぞという気持ちが一段と強くなりました。
そう思ったのは、きっと私だけではなかったはずです。
そんな状態で3曲が終わり、MCに入ります。
「初っ端から、感極まって泣いちゃってごめんね〜」と笑いながら言うKOTOKOさん。
ファンを心配させまいとする、めいっぱいの強がりだったと思います。
その後も喉の不調は続き、歌に詰まったり、咳き込む姿が散見されました。
最後までやれるのか? 本当に大丈夫だろうか?
そんな心配をしていた人は少なくなかったのではないでしょうか。
かくいう私もそう思っていた一人です。
精一杯盛り上げる気は満々でしたが、KOTOKOさんの喉を思うと、
正直、途中でも中止してほしいと思っていました。
今から思えば、KOTOKOさんの散々悩んだ末の決断に対して失礼な思いでしたが…。
ですが、ライブが進むにつれ、いつからか次第に声の調子が戻ってきたように感じました。
気付けば、KOTOKOさんの顔にもいつもの笑顔がありました。
それを見たときに、本当に良かったと思いましたし、心から安心したし、
同時に、より一層のパワーをいただきました。
最初の状態から、ライブの最中にここまで回復されるなんて、私にとっては奇跡とも思える出来事でした。
その奇跡は、KOTOKOさんの執念や思いはもちろんですが、
バンドメンバーさんやスタッフさんたちの思い、
またファン一同の思いも一緒になったことで作り出されたものなんじゃないかなと思えました。
甲府KAZOO HALLの中は、それほど素敵な空間に感じました。
そんな中で終えたライブ、本当に素晴らしいものでした。
喉の不調なんて嘘だったんじゃないかと思えるぐらいで。
最後の挨拶や握手会でも、KOTOKOさんの声がちゃんと出ていてよかったです。
…今日あたりに、頑張りすぎたしわ寄せが来ていなければいいのですが。
今回の公演で、歌手としてのプロ根性と、ファンへの愛情を
これでもかというほど感じさせていただきました。
今まで以上にKOTOKOさんを好きになりました。
これからも、いつまでも応援させてください!
KOTOKOさん大好きです!!(≧▽≦)
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