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開演時間。
BGMがやむと同時にふーっと会場が暗くなり、客席から「ワァァァァッッ!!」との声。
いよいよライブタイムの始まりです!!
何やら宇宙っぽい音楽が流れます。
「パーンパーンパンパパパーンパンパンパパパーンパンパパパーン」って、
聴いたことがあるけど、有名な映画のBGMとかでしょうか?
そのうちバンドメンバーさん達が出てきて、会場が一気に沸き立ちます!
そして1曲目のイントロが流れ、我らがKOTOKOさんの登場!!
蝶柄?の黒い仮面に、黒っぽい衣装! カッコイイ!!
東京と大阪では、ホール仕様で4人のダンサーさん達がいました。
TR∀NSFoRM
初っ端は、おそらく誰もが予想していたであろう
アルバムの裏タイトル曲が来ましたね!
「華麗にtransform」の部分では、歌詞の通りに早着替えがありました!
仮面を取った下にはKOTOKOさんの素顔!
キャーーーーーーーーーカワイイ!!!
ギャップが素敵だわ(*´▽`)
SCREW
続いては、邦画『アサルトガールズ』の主題歌。
ノビのあるKOTOKOさんの声が聴けるのが良いです♪
自分がカラオケで歌うとヒサンなことになるので、
ライブで聴くと「やっぱり凄いなー!」と思います。
メーテルリンク
ニューアルバムからの2曲目。
AメロでKOTOKOさんが後ろを向いて揺れながら歌うのが
何だか可愛くて好きでした。
…歌詞は可愛い雰囲気ではないのですが(^^;)
ここで一回目のMCが入ります。
「"KOTOKOライブツアー2011 ヒラく宇宙ポケット"へ ようこそー!!」
という定番文句が叫ばれます。
「今回は『ヒラく宇宙ポケット』ということで、
皆さんのポケットを開いていっちゃいますよぉーー!!」
なんか、開かれちゃうみたいです(笑)。
「早速ですが、アルバムの曲を聴いてください」ということで、次曲へ。
ラブレター
ニューアルバムからの3曲目。
夏の日に片思いをしていた人目線の物語です。
想い人宛にラブレターを書いたのに、結局渡せないままとなってしまった。
仕舞いにはそれを破って、その人への想いを乗り越えて、前に進もうよ、
という、前向きな失恋ソング。
ホール仕様のステージにあった岩のセットらしきものに腰掛けて歌う
KOTOKOさんの姿が印象的でした。
ちなみにこの曲、超夏の歌なのに、冬の歌と勘違いしていたのはここだけの話です。
某所を「雪」って思い込んでいました。違うんじゃん…。
サ・ヨ・ナ…ラ
ニューアルバムからの4曲目。
冬に出会った二人が、1年後の冬に「サヨナラ」を言うことになってしまうという
恋人の別れの失恋ソング。
最後の歌詞、
「その向こうで優しかった唇が 今・・・・ ―サ・ヨ・ナ・ラ― アァ・・・・・」
の「サヨナラ」の入り方が、とても切ないですがとても好きです。
雨とギター
一つ前のアルバム、『イプシロンの方舟』からの一曲。
夏に別れてしまう二人の失恋ソングです。
しかしこの曲、歌詞に「好き」という言葉が出てくるにも拘わらず
私の中では恋愛ソングという印象が薄いんですよね。
別の形の"別れ"の印象が強くて、より深い悲しみを覚えます。
「失恋ソングを3曲続けてお送りしました」とMCに入ります。
「誰しも失恋ってありますよね。百戦百勝の人とかいないですよねー。
もしいたら、私もあやかりたいです」
なんて言う、お茶目なKOTOKOさん♪
KOTOKOさんの歌われる歌は、ほぼ全てご自身で歌詞を書かれていますが、
恋愛モノもたくさんあり、様々なストーリーを描かれています。
そのため、「KOTOKOってどんな恋愛をしてきたんだ!?」と
思われているでしょうね~、とご自身でおっしゃっていました。
…ハイ、思っていた一人です(* ̄  ̄)ノ
続いて、PCにエイリアンが侵入してきたお話(笑)。
PC内のデータが"エイリアンのせいで"クラッシュしてしまい、
なくなってしまったデータもいくつかあるのだとか。
KOTOKOさんの曲は打ち込みデータが基本となっているため、
そのデータがなければ正確に音を再現できない、ということで
ライブで演奏できなかったという事情もあったそうです。
が、今回は"挑戦"がテーマということで、
打ち込みデータはなく、生演奏だけでこの曲をやってくださいました!
古参歓喜! 古参じゃない私も歓喜!
YA・KU・SO・KU
2001年の曲らしいです。
最近はそうでもないけど、一時はよく聴いてたな~。
最後のサビ直前の静かな部分が好きです。
秋爽
mix兄さん来たーーーーー!!
これも失恋ソングだけど、超盛り上がりました!
腕振りまくりです。
「生演奏でお送りした『YA・KU・SO・KU』、いかがでしたか?
喜んでくれたなら、生演奏も今後検討したいと思います~」
ということで、更に歓喜!!
これまで聴けなかった曲が聴けるようになったらメッチャ嬉しいですよね!!
『秋爽』については、10月の海のお話をされました。
この曲、10月の海辺で失恋したストーリーですが、
KOTOKOさんの実体験が含まれているとのこと。
また、北海道の10月の海はハンパなく寒くて切ない気分になれるそうで、
絶対行かない方がいいらしいです(笑)。
そして、次曲の紹介。
「女の子って、実はこんな怖いこと考えてたりするんです」
ということで。
ちなみに岡山では、ちょっとした暴露をここでされていました(笑)。
mirror garden
ニューアルバムからの5曲目。
怖い歌詞だなーとは思っていましたが、
女性の黒い部分を歌っているとは気付きませんでした(^^;)
この曲、ライブで聴いてお気に入りになった一曲です。
歌っているKOTOKOさんの表情が、
超無表情だったり、全てを吐き出すかのような激しい表情だったり、
と思えば挑発的だったり、様々な顔をされていたのがとても印象的です。
"女の子の怖い部分"を表現していたのかなーと思います。
そして、何と言ってもウワサのジュディ・オングですね(笑)。
白い衣をヒラヒラさせるあの演出は個人的には好きでした(^-^)
地球-TERRA-
ニューアルバムからの6曲目。
アルバム曲で3番目に好きな曲です。やっぱり井内さんいいなぁ~♪
ライブでは特に、「あぁーーーーーーーーーーー」の部分が
聴いてて気持ち良かったです。
歌っても気持ち良さそうだなー。早く歌いたいなー(* ̄▽ ̄)
曲が終わり、ここでKOTOKOさんが白い衣をまとったまま
クルクル回りながら退出されていきます。
Command+S (OFF Vocal)
衣装替えの間の繋ぎ。
八木先輩がカッコイイ演奏を見せてくれました!
さすが先輩!!
☆-未来-列車-☆
ニューアルバムからの7曲目。
お着替えしたKOTOKOさんが、ホール仕様の時はダンサーさんと共に
再度ステージに出てこられました。
この時の衣装が可愛かった! ゴールドの水兵さん?の衣装!
…あれ、違うか、KOTOKOさんは水兵ではなく"KOTOKO船長"だった気が。
そしてダンスも可愛かった!!(≧▽≦)
サビでは腕を左右にフリフリしましたよーッ。
こういうのは、何も考えずに周りと一体になれるので助かります。
K 「皆さん、ご乗車されましたか? 乗り遅れた人はいませんかー??」
客 「乗り遅れましたー!!」
K 「乗り遅れたの!? 急いで急いで!」
という定番のやりとりがここでされます。
ちなみに岡山では、乗り遅れたら追加料金が必要でした(笑)。
「…皆、私のテンションについてきてくださいねー(^^;)」
というのも名古屋か大阪から追加されてた気がします。
「さぁ、次はこの曲で盛り上がっていくよーーー!」
ということで、次の曲。
beat
ニューアルバムからの8曲目。
Bメロでセカセカした感じに変わるところが個人的には好きです。
確か名古屋あたりで、この『beat』のソラミミ話をMCでされていましたね。
「バーチャルはもう良い」の部分、高瀬さん的には
どうしても「○○はもう良い」としか聴こえない、とか。
ちなみに私も「8beat」の部分が「××」としか聴こえまセン…(;^-^)
さて、来年の1月、あるアニメが10周年を迎えるそうです。
そのアニメの、ライブで初めて歌う曲ということで、次の曲。
あの日の君へ
アニメ『おねがい☆ティーチャー』の曲。2002年に出たんですね。
この曲、サビだけちょっと聴いたことはありましたが、
まともに聴いたのはこのツアーが初めてでした。
いい感じのバラード。好きな感じです(*^^)
聞こえる
ニューアルバムからの9曲目。
『あの日の君へ』に続いてのバラード曲です。
好きすぎる(T_T)
ここで『聞こえる』に込められたKOTOKOさんの思いが語られます。
この曲、ライブで聴く前からアルバムで一番好きな曲でしたが、
MCを聞いて更に好きになりました。
「人間誰しも、他人に聞いてほしいことの一つや二つはあるもの。
近くに話を聞いてくれる人はきっといるだろうけれど、
近い人だからこそ言えないこともあると思います。
私が隣で話を聞けたらいいけど、それもなかなか難しいので、
せめて『いつも話を聞いてるよ』という思いを伝えたくて、この曲を作りました」
とのこと。
そんな思いが込められていることを知ったからでしょうか。
ライブでもCDでも仕事中の脳内再生でも、
聴く度に、条件反射でちょっと目が潤ってしまうのです。
この感じ、不動のベストソング『Imaginary affair』以来です。
『聞こえる』、自分の中でそれ並みのヒット曲かもしれません。
「さて、私も11年生なわけですが」という言葉に続くのは、
"独立"についてのお話。
「皆さんをビックリさせた報告がありましたね」
ホントにビックリしました( ̄▽ ̄;)
まぁ、その後そこかしこで語られるお話でKOTOKOさんの考えを知り、
そういうことだったのね、と安心したわけですが。
「独立したということで、ゲームの歌は歌うのかな?と
心配される声も聞きましたが、大丈夫です!
ということで、ゲームの最新曲を聴いてください!」
で次の曲。
thyme
PCゲーム『シュクレ』の主題歌。この曲もライブで初めて聴きました。
東京公演で聴いた時には
「知らない曲だなぁ、でも良さそう~」という感じで印象に残っていました。
そして名古屋公演ではすっかり好きになっており、
大阪公演の時点ではバッチリ聴き込んだ状態で参加できました。
FLY TO THE TOP
イントロが流れた瞬間、ジェーンと超歓喜!!!
TRIBAL LINKで聴いた曲を、まさかこのツアーでも聴けるとは!
サビでは全力で腕を左右にフリフリし、
間奏では全力で「(*ノ゚□゚)ノ フライトゥーザトップ!!」と叫びましたよ!
さて、ここでメンバー紹介。
紹介される順番は毎回変えられていたけど、
オチは毎回同じでした(笑)。愛されていますね、先輩☆
Guitar:大島信彦
クールそうに見える方ですが、
意外にもメンバーの中で一番ドジっこなのだとか(笑)。
脱輪の話はサイコーでした( ̄▽ ̄)
Bass:TOWA
札幌?大阪?あたりから「感じ悪い人」と紹介されるように(笑)。
実はKOTOKOさんのバンドメンバーとして参加するのは二回目とか。
あまり表情を変えないところがなんか好きです(^-^)
大阪のわなか…知らなかった…今度探して行ってみよっと。
Guitar:MACARONI☆
「どうもこんばんはMACARONIです」と毎回可愛い挨拶をされます。
とてもイジられキャラのようです。
Keyboard:河合英史
えいちゃん…もとい、エロメガネ…もとい、エロちゃん(笑)。
"ファミコンの曲弾いちゃうぜ"のコーナーは札幌から始まったとのことです。
私もファミコン世代、ピコピコ音はとても懐かしかったけど、
あまり判らなかったーー悔しい(>_<)
ツインビーとかめっちゃやってたのにな~。
Drams:八木一美
「先輩」の愛称で慕われている、ご存知 八木さん!
今回のツアーでは唯一お馴染みの、KOTOKOバンドメンバー。
岡山では、KOTOKOさんと二人でジャイアン・ジャイ子の名コンビっぷりを
見せてくれました。
飲み会でのKOTOKOさんの○○な姿も暴露しちゃったり( ̄m ̄)
安定のオチ役ですね!(笑)
Vocal:KOTOKO
言わずもがな(笑)。
そして、ステージにはいなかったのですが…
Manipulator:古島知久
パンフレットに載ってたので、
フルフル来るーーーー(≧▽≦)
と喜んでいましたが、残念ながらお姿は見えませんでした(´・ω・`)
データ作成か何かで関わっていたみたいですね。
フルフルもありがとうございます! お疲れ様でした!
さてさて、今年11年生なKOTOKOさん。
今まで色んなアニメの曲も歌われてきました。
K 「KOTOKOの代表アニメと言えばー?」
客 「ハヤテ!」「神無月!」「おねティ!」
K 「皆バラバラ(笑)。もう一回行くよー、代表アニメと言えばーー??」
客 「シャナーーーー!!」
K 「オーケイ! じゃあこの曲で盛り上がっていくよーーー!!!」
というやりとりもすっかり定番に( ̄▽ ̄)
being
『灼眼のシャナ』第1期のOP。
武道館以来ですっけ? すぴこん思い出したゼ(´・ω・`)
サビで出てくる裏声がたまらんす(*´▽`)
BLAZE
『灼眼のシャナ』第2期後半のOP。
この曲はライブですごく映えますね!
「hit bull's eye!」と「僕らの全て」の部分が
ライブではとても好きです。
Light My Fire
新曲キターーーーーーーーーーーーー!!(*゚▽゚)
超叫びましたよ! ウォオーウォオー!!!( ≧□≦)ノ
ホール仕様の会場では、予想通りこの曲で炎がボンボン燃え上がりました。
東京では、1列目の特権か、
炎が出る前から熱気を感じることができました(  ̄ー ̄)ニヤリ
花火 パァァン!! にも、ビックリしながらも超興奮!!
「11月16日に発売されます!」とここで宣伝。
そして次の曲で最後とか(T_T)
開け!ソラノオト
ニューアルバムからの10曲目。
この曲を作った齋藤真也さんって、しょこたんの『空色デイズ』を
作られた方だったんですね~。
なるほど、言われてみれば曲の雰囲気はそんな感じですね。
最後のサビでは、銀色テープがパァァァァン!!と噴射されました!
~アンコール~
Princess Brave!!
うぉっとここでこの曲! 超油断してました!
初めてライブで聴けて嬉しかったです。
そして意外にも跳べる曲だということが判明。
青いジープで
ニューアルバムからのラスト、11曲目。
歌詞の「OK?」のところで
OK~~~( ≧▽≦)b
とするのが自分の中でとても楽しかったです。
「皆さんには、"ありがとう"と、いくら言っても言い足りないです。
やっぱり私は歌い手なので、その気持ちは、歌うことで伝えたいと思います」
ということで、最後の最後、ホンキのラストの曲です。
ちなみに↑の言葉を聞いて、一瞬『421~a will~』が来る?と
思ったのは私だけじゃないはずだー(; ̄  ̄)
Gratitude~大きな栗の木の下で~
まさかこの曲が来るとは思いませんでした。
実は東京公演の2、3日前、母親と電話で話している時に
ちょうど"無償の愛"を実感したところだったので、余計感慨深かったです。
(T_T)
そしてライブ終了。
放心状態というか、余韻に浸りたいというか、
そんな感じで、ライブ直後はジーンとしていることが多かったです。
いいライブツアーを、ありがとうございました!
歌詞で、歌声で、MCで、更にKOTOKOさんを好きになりました(*^-^)
何となく、大阪公演の時にゲットしたブツ。
丸っこいのは、アンコールの時に席を見たら乗っかっていたのでした。
…ふた?
そして最後に、今回のツアーでの戦利品。
何となく、バッジだけでパシャリ。
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